完璧主義者は辛いストレス!頑張りすぎる人の特徴
完璧主義者は辛い!自分を知る事でストレスを克服
完璧主義者は辛い!毎日が鬼のようなストレスの連続で仕事も遊びも本当に厳しいですよね?
僕自身も長年に渡り完璧主義者でしたので、その辛いお気持ちは痛いほどよく理解できます。
完璧主義者を心理的に解説し分析することで、自分の見えなかった性格が見えてくるはずです。
自分をよく知ることで コリコリに固まっていた完璧主義の心を雪解けのように軽くしていきましょう♪
完璧主義者の特徴から自分のストレスが見えてくる

完璧主義者の特徴とは?

完全主義を治すには、まず己をよく知ることから始まります。
そして、自分の心の病を受け入れることが、病気治療の次のステップです。
- 何でも完璧に出来ない自分は駄目な人間だ
- 失敗してしまう自分は情けなくて許せない
- きっと自分は周囲の人より劣っているんだ
などと、常にあなたはあなた自身を責め続けているのではありませんか?
ですが、あなた自身は「完璧主義」という名の心の病を患っているだけなんです。
「完璧主義」という心の病に支配されているだけなんです。

そういう本当の自分を知ることで、どこか安心できる心が生まれたりはしませんか?
完璧主義という自分を知ることで、肩の荷が降りて心も楽になったりはしませんか?

そうか!私は何でも完璧にできない劣った人間ではなかったのよ。
そして、私は完璧主義という心の病になっていただけだったのよ!
このように、あなたが苦しみ続ける原因は完璧主義という心の病が悪いのです。
ですので、あなた自身は何も悪くはないのです。
そういう事実を知る事だけでも凄く気が楽になるはずです。(#^^#)
ということで、早速、完璧主義者の大きな特徴からチェックしていきましょう。
以上のように完璧主義者の特徴をチェックしましたが、あなたはどの項目が当てはまっていましたか?
ちなみに僕は全部の項目は見事に当てはまっていました。(^-^;
僕は何十年間も完璧主義的な心でずっと自分で自分を苦しめていました。

なぜ、僕はこんなにも仕事や勉強が完璧にできないのだろう?
なぜ、僕はこんなにも趣味のスポーツが上達しないのだろう?
なぜ、僕はこんなにも小さな失敗を犯してしまうのだろうか?

きっと僕は結局何にもデキない人間なんだ…
この世界での僕の価値なんて全くないんだ…
そんな僕はこの世で生きてる価値があるのだろうか…
などとずっとデキない部分の自分だけを責め続けてきた人生でした。
ですが、そのデキなかった事や失敗したことなどは、ほんの些細なものだったのです。
それを、さも大きなミスをしまったかのように、自分を限界まで責めるもう一人の自分がいました。
- そもそも物事を完璧にこなす人間なんて、この世には存在しません。
それを、いちいち細かい失敗をするだけで、必要以上に自分を責め続けて辛い思いをしていました。
ですが、実はそんな僕は完璧主義という心の病気だったと気付かされた瞬間、今まで見えていた世界観が一変しました。
そして、それまで苦しみ続けていた心がまるで雪解けのようにス~ッと肩から抜け落ちていくのを感じ取りました。

今まで僕を苦しめてきたのは完璧主義という病気だったんだ。
何でも完璧に出来ない自分はごく普通の人間だった。
というように、自分の本当の姿を知る事だけでも、十分な治療効果があるとは思いませんか?
完璧主義の本格的な治し方は、まだそんなに焦らなくても良いかと思います。
まずは己を知るところから完璧主義という心の病をじっくりと治していきましょう♪ (^^♪

社会的規則やルールを厳守する
完璧主義者は、まず社会で決められたルールをきっちりと守ります。
それがポリシーであり、自分が生きていく座右の銘でもあるからです。
たとえその規則が多少間違っていると思われる時でも、頑固として守り通します。
ルールを厳守することが、自分のため、会社のため、強いてはこの世のためだと疑いなく考えます。
ですので、周囲からは融通の利かない頑固者として悪い評価を受けることも多いです。
また、その頑固さが仕事や勉強の妨げをしていることも少なくはありません。

自分に厳しくコツコツ努力する
完璧主義者は文字通り、仕事や勉強に対して終始完璧に取り組みます。
目標達成や結果を出すことに大きな熱意を持っていて、一心不乱に進みます。
途中、普通の人が気にもしない細かい箇所まで吸収しようと努力を惜しみません。
完璧主義者の凄まじいその熱意は、あの「巨人の星」のようなスポ根アニメを観ているような感じです。
普通の人には到底マネできない集中力と強靭な精神力を併せ持っています。

細かすぎるスケジュールを作る
完璧主義の人は仕事や遊びなど、全てにおいて細かすぎる計画を立てます。
もちろんその綿密な計画性は自身の人生設計においても例外ではありません。
1年後、3年後、10年後…と遥か未来の人生まで、自分がどうあるべきかをみっちりと計画表を立てます。
ですが、何事も計画通りにいかないのが人生です。
完璧主義者の一番恐れることは、計画進行中に予期せぬトラブルなどで少しでもレールが逸れてしまう事態です。
自分の思い通りにいかなかったことに対し、大変なショックを受け大きく動揺してしまいます。
僕自身もこれはよく経験したのですが、完璧主義者にとって予定通りにいかないことは致命傷なんですよ。(>_<)
この辺りが完璧主義者の融通性の無さなのでしょうね。(^-^;

完璧に動くので、いつも忙しい
完璧主義の人は、基本的に周囲に助けを求めることを嫌います。
人に助けてもらうこと自体、プライドが許しません。
また、人に頼むことで自分が決めた構想より精度が落ちてしまうというのも大きな理由です。
そして、全てを自分だけで完璧に取り組もうとするので、作業量も増えて当然ながら忙しくなってしまいます。
周囲の人はその様子を見て「何でこんな単純な作業がそんなに忙しくなるの?」と変な誤解を招いたりもします。
また、完璧主義者は全てを段階的にやらないと気が済まない性格です。
ですので、中途半端のまま次のステップに進むことは、大きく意に反することになります。
これはとても非効率的ですが、本人にとってはどうしようもない重要なことなのです。

周囲に頼ることはほとんど無い
完璧主義の人は、周りの人に頼ることは許されないことと考えています。
「何でも人に頼らず自分で解決して、目標を達成しろ!」
というスパルタ的なコーチが常に自分の頭の中に存在しています。
そして、途中で壁にぶつかったとしても、周囲に助けを求めることは『大きな恥』だとも考えているのです。
以前の僕も完璧主義者でしたので、これは痛い程よく分かる考えなんですよ。(+_+)
周りの人へ助けを求められないというのは、本当に辛くしんどいことです。
分かっているけど、人に頼りたくない意識の方が勝ってしまうので、全てを自分だけで根性でやり通します。
周りの人に頼ることで、自分にはない違った考えも吸収できます。
ですので、ある程度は人に頼ることの方が良い結果をもたらすことにもなるのですが…
とにかく、完璧主義の人はその簡単なことができないんです。(>_<)

病的なほどの神経質
完璧主義の人はもの凄く神経質の人が多いです。
仕事や勉強、プライベートの全てにおいて、あらゆる状況でも神経質です。
職場で言えば、仕事の能力や人間性の度合いなど常に周りからの評価を気にしています。
また、仕事上でちょっとしたトラブルがあったとしても、それを完全に修復しておかないと気が済まない性格です。
「また、続きは明日にすれば?」と周囲の人から言われても、全く聞き入れようとはしません。
ある意味、融通の利かないタイプですね。(^-^;
ですが、逆に「仕事面で細かいところまで気が付くその神経質さが功を奏した」という長所にもなるんですね。
神経質は長所や短所にもなる二面性を持っているということです。

責任感が人一倍強い
完璧主義の人は、任された仕事や職務などは何があってもその責任を果たそうと突き進みます。
仕事の業績を伸ばす自分のためというよりは、会社組織のための責任感の方を重視します。
会社や周囲の人、同じチームのメンバーに迷惑がかからないよう徹底的にプロジェクトなどに挑みます。
そして、問題なく一つのプロジェクトが完了した時に、果てしない大きな喜びと達成感を味わいます。
このように完璧主義者は全てにおいて責任感が強いため、心の抜きどころが少なく心労が激しくなります。

几帳面で細かすぎる
完璧主義の人はたとえ小さなミスでも許せません。
そのミスを完全に直さない限り、次のステップに進むことは凄く嫌なのです。
あまりに几帳面すぎるその性格は、周囲に反感を買われることもしばしばです。
几帳面な部分は大変良い性格なのですが、あまりにも度が過ぎていて周りはとても疲れてしまいます。
仕事や勉強において成果に大きく左右されるような重要な部分で几帳面になるのは良いことです。
ですが、完璧主義者は成果にあまり関係のない部分にまで細かく見ようとします。
直属の上司が几帳面なタイプの場合、あれこれと指示が細かくなるので苦労するのは目に見えていますね。(>_<)

不正や横着は許さない
完璧主義の人は、当然のことながら不正や横着は大嫌いです。
不正や横着ではまともな良い仕事はできません。
仮に不正や横着をして、運よく仕事が上手くいったとしても絶対に納得はしません。
なぜならば、そのようないい加減な仕事は後からどんどん不具合が生じる可能性があるからです。
そうなった場合、二度手間三度手間という効率の悪い責任問題にも発展するからです。
ですので、完璧主義者は「急がば回れ」の考え方が基本なのです。

他人の短所が目に付く
完璧主義の人は、自分と同じ目線で人を見ます。
自分が完璧に仕事をこなすタイプなので、当然周りの人も同じ考えを持っていると信じて疑いません。
ですが、周りの人からすると、何でも完璧に求められるとたまったものではありませんね。(≧◇≦)
ですので、完璧主義者は「自分は自分」「他人は他人」という線引きがあるという事実が見えていないのです。
周りの人でも長所はたくさんあるのに、ちょっとした短所の方が目に付いてしまうのです。
ですが、本人はそれが相手のためだと真剣に考えているので、どうか完璧主義者を悪くは思わないで下さいね。

完璧主義者の長所、短所
この世のあらゆることは、長所と短所が表裏一体となっています。
もちろん完璧主義の人にも長所と短所が存在しています。

完璧主義の長所だけを残し、短所だけを治していきませんか?
完璧主義の短所が無くなれば、完璧な完璧主義者になることができます♪
人間は誰でもそうですが、人のことは良く見えても自分のことは案外見えていないことが多いです。
そういう完璧主義のあなた自身も『灯台下暗し』となってはいるのでは?
自分を客観視することで、何をどう修正すべきかが自ずと見えてくるものです。
では、まず完璧主義者の長所をチェックしていきましょう。
- 仕事の精度がより高い
- 責任感が人一倍強い!
- 周りからの信頼が高い
- ルールを徹底的に守る
- 綿密な計画を立てる!
- 中途半端なことが大嫌い
- 目標に向かって一心不乱に頑張る
- 目標に向かって鋼の精神力を持つ
- 几帳面、神経質、丁寧に取り組む
- 最初から最後まで手を抜かない!
- 不正行為や横着は一切やらない!
- 目標達成後も妥協は一切しない!
以上のように、完璧主義の人は仕事や勉強はもちろんのこと、趣味のスポーツなどにまで全力投球していきます。
完璧主義の人が頑張っている姿は、周囲の人達の目には驚異的に映っていることでしょう。

スゲーっ!この人のヤル気、ハンパないよっ!
この人ならメチャメチャいい結果を出すぜっ!

この人、凄すぎっ!!
今まで口ばかり達者で偉そうな人ばっかり見てきたけど、この人は違うわっ!
私、口より結果を出す完璧主義の人がタイプなの♪
などと、周囲のあなたに対する評価はうなぎ登りだったのではありませんか?
ですが、残念ながら完璧主義者も完璧ではありません。
長所がある一方で、相反する短所も少なくはないのです。
では、次に完璧主義者の短所をチェックしていきましょう。
- 自分に厳しすぎる!
- 自分の欠点に批判的
- 他人に厳しすぎる!
- 他人の欠点に批判的
- できた事よりできない事を見てしまう
- できない時は必要以上に自分を責める
- 周囲の人たちの些細な欠点が許せない
- 白か黒、全てか無か?両極端に考える
- 完璧でないと全く意味はないと考える
- 少しでもミスすると途端に意欲を失う
- 沈んだ気持ちの切替えに時間がかかる
- 仕事の質は高いが、量は低い…
- 完璧に取り組むので仕事が遅い
- 物事を楽しむ心で取り組めない
- 結果的に視野が狭く柔軟性に乏しい…
以上のように、完璧主義の人は物事をあまりにもに集中してしまう傾向がありませんか?
そして、それが順調にいかない場合、いともあっさりとエンジンが冷めてしまうという両極端の一面もある方も多いのでは?
結局、最終的には自分や周りの人たちを無意識に追い込み、心を辛くさせているという事も少なからずあるんですね。(^-^;
ですが、完璧主義の人は基本的に長所として見られることが多いので、決してご自分を責めないで欲しいのです。
- 完璧主義の人は、完璧にできない自分が悪いのではありません。
- 完璧主義の人は、あまりに完璧を自分に求めすぎているのです。
ですので、完璧主義の人は普通の人より圧倒的に辛くてしんどい生き方をしているだけなんです。
完璧主義の方は長所だけを残し、短所をできる限り治していくことが最善の道かと思います。^^
自分の性格は即座に変えることはできません。
ですが、時間をかけてゆっくりとご自分の短所も受け入れてみてはどうでしょう?
それが、完璧主義の辛さから解放される第一歩の克服法となりますよ。^^

完璧主義者の3つの種類
前章では、完璧主義の人の長所と短所を詳しく取り上げました。
完璧主義の自分を客観視することにより、症状軽減への第一歩を踏み出しました。
ですが、完璧主義という辛い呪縛から克服するには、もう一工夫の知識が必要です。

完璧主義者には、大きく別けて3つのタイプがあります。
あなたがどのタイプに属するのかをじっくりとチェックして下さいね。

以上のように、完璧主義の人は3つのタイプに別れます。
ですが、完全に3つに別れる訳ではなく、その内の2つが該当、もしくは全部が当てはまっているパターンがあることも多いです。
ちなみに僕は「自己厳格タイプ」と「社会厳格タイプ」の2つが当てはまっていました。
自分自身と周り人全てが僕に完璧を求めているんだ!と何の疑いもなく信じていました。(^-^;
こうして完璧主義の自分を客観視することで、「あーそうだったんだぁ~!」と改めて自分の欠点を知ることができました。
この記事を丁寧に読んで下さっているあなた自身はどうでしたか?
あなた自身の完璧主義タイプがもうお分かり頂けたかと思います。
「なるほどねぇ~」と頷いていらっしゃる方も多いのでは?

あなた自身は、もうこの時点ですでに完璧主義の辛さから克服する第一歩を進み始めたのですよ♪ ^^
僕自身もまだまだ完璧主義の悪い部分が治ったとは言えません。
ですが、一度きりの人生をより楽しく過ごしたいと思うのは皆さん同じですよね?
お互い辛い境遇ですが、じっくりと完璧主義の欠点を治していければ良いですね。^^

自己厳格タイプ

自己厳格タイプは、自分に対してだけの評価がとてつもなく厳しい完璧主義者です。
仕事や勉強は当然のこと、趣味の領域まで自分を限界以上まで厳しい目で見てしまいます。
自己厳格の完璧主義者は最初から大きな目標と計画を立て、目的に向かって突き進みます。
その意気込みや勢いたるものは恐ろしく凄まじいものです。
ですが、最初から大きすぎる目標を立ててしまうため、すぐに自分を追い込んでしまいます。
また、少しの失敗やつまづきで大きく落ち込んで失速していまうのも特徴です。
マラソンで言えば、スタートから猛ダッシュしすぎてすぐにスタミナ切れを起こしてしまうというところでしょうか。

自己厳格の完璧主義者は、何でも完璧に進めないと気が済まない性格です。
ですので、どんなことでも普通の人以上の素晴らしい成果を上げます。
ですが、一旦やり始めるとそれ以外には目もくれないという柔軟性の乏しさがあるのも短所の一つです。
長い人生、3歩進んで2歩下がるという気楽な気持ちで取り組むことが望ましいでしょう。
もともと、良い才能をお持ちの方なので、コツコツと進んでいても十分な成果を出す方々です。

社会厳格タイプ

社会厳格タイプは、自他の両方から高い水準を求められている思い込む完璧主義者です。
自分だけに厳しい自己厳格タイプに加え、周りからも完璧を求められていると考えているので、更に厳しく辛い状況にある完璧主義者と言えます。
ですので、社会厳格タイプの完璧主義者は心身の浪費がとにかく激しいです。
なぜなら、自分も他人も周りのもの全てから、常に完璧を求められていると思い込んでいるのですから。
自分の一挙手一投足が自分と周りの人全員から四六時中監視されている!と生汗をかきながら頑張り続けます。
そして、少しでもミスしようものなら、自分と周りの人全員からコテンパンに責められると焦りまくるのです。
社会厳格タイプの完璧主義者は、当の本人しか分からない生き地獄に値した辛すぎる状況です。
僕自身がこのタイプの完璧主義者でしたので、その辛い気持ちが痛い程よく分かるんです。(^-^;
ですので、この社会厳格タイプは、完璧主義者の中でも良くも悪くも最強だと言えます。

もしかすると、この記事を読んで下さっている方も僕と同じ完璧主義タイプなのではないですか?
そうだとすれば、自分への厳しい心はまだ許容範囲ですが、周りからも完璧を求められるのは、我慢の限界も瞬く間に超えてしまいそうですよね。(+_+)
ですが、周りの人たちは意外と自分のことをそこまで完璧には見ていないことも多いのです。
それを、完璧主義の人が悪い方に錯覚し、必要以上に自分を追い込んでしまっているケースがほとんどなんです。
自分のことを守れるのは自分しかいません。
せめて、自分だけは完璧を求める心を解放してあげませんか? ^^

他者厳格タイプ

他者厳格タイプは、他人に対してスパルタ的な高い水準を求める完璧主義者です。
他人の些細なミスを許せなく、パワハラ的な言い方をして周りに敵を作りやすい人物です。
恐らくこのタイプの人は、周りに大勢いるのではありませんか?
ガミガミと細かい小言が多い人や重箱の隅をつつき続ける苦手な上司など…
自分のことよりも他人の欠点が目に付く人たちです。
要するに他者厳格タイプは、俗に言う「他人に厳しく自分に甘い人」ということですね。(^-^;
仮にこのタイプに「ちょっと人に厳しすぎるのでは?」と助言したとしても、そう簡単には受け入れません。

何を言っているんだ!? これは相手のためを思って言っているだけだ!
だから厳しいのではなく、これは『教育』なんだ!
恐らく、このように反論されるのではないでしょうか?
僕もかつては完璧主義者だったので、完璧を求められる辛い気持ちはよく分かっています。
ですが、僕の場合は自分に対してだけ完璧を求めていたので、それを同じように他人へ求めようとは考えもしませんでした。
なぜなら、自分がされて辛いことは他人にやれば、やっぱり辛いと感じてしまうからです。

また、他人に完璧を求めれば、必然的に自分にもより高い完成度を求められると危険を感じたのかも知れませんね。
無意識に他人から完璧を求められることへの防御策を取ったのでは?と言われても仕方がありません。^^;
僕自身はそのような気持ちはありませんでしたが、やはり他人に完璧を求めるのは僕には考えられないことでした。
社会での協調性という問題もあるので、他人に必要以上な完璧を求めるのはやはり問題です。
他人も自分と同じ感情を持った生身の人間だということを決して忘れないように心がけたいものです。
