完璧主義者いい加減もうやめたい!即座に治す方法とは 【上級編】
完璧主義者から抜け出したい!だけどどうにもならない…
仕事や勉強での完璧主義ならまだしも、趣味の領域まで100点を取らないと気が済まないのは苦しい~!
何で自分はこうも完璧主義人間になったのだろうか… もうホントにいい加減やめたいよぉ~。
完璧主義はもうこりごり!この先ずっとこの考えに支配されるのかと思うだけで生きるのが辛い!
などと、寝ている時以外、全てが完璧主義の心に苦しめられている方も少なくないのでは?
そんな辛すぎる完璧主義の凝り固まった心をほぐす簡単な方法を書いています。(#^^#)
完璧主義者をやめたい!その切なる願いを叶えるために

完璧主義の心から解き放たれる3つの方法

完璧主義な考えを直すのは意外と難しくはない!
長年、自分の心に凝り固まった完璧主義な考えは、意外ともろいところもある♪
生まれてからずっと自分を苦しめてきた完璧主義な心。
人間の心はそう簡単には変わらないよ!
と、そう考えて簡単に諦めているのではありませんか?
ですが、この世に完璧なものは存在しません。
完璧のように見える完璧主義の心も、意外と柔らかいところもあるものなんです。(#^^#)
その完璧主義の弱点を上手く攻略していくことで、解決の糸口を掴むことができます。
完璧主義の人が一番苦手としている『他人にも頼る』という行動があります。
今回は、その『他人にも頼る』という方法で心をほぐす訓練をしてきましょう♪
以上のように、たった3つの方法で完璧主義的な心を変えていきます。
この簡単なことが、完璧主義の人にとってはこの上なく難しい作業となるんですよね。(>_<)
なぜなら、完璧主義の人は『信用できるのは自分だけ!』との固い信念を持っているからです。
つまり、大袈裟な話、周りの人は全て敵だと認識しているんですよね。(^-^;
あるいは、周りの人は全て役に立たない存在と考えているんですよね。(>_<)
ですが、実はそうでもないことの場合がほとんどなんです。
周りにも有能な人はたくさんいますし、完璧主義な自分より遥かに斬新な考えを持っている方もとても多いのです。
ですが、残念なことに完璧主義の人はその現実を見ようとする考えが全くありません。

これはある意味とても残念なことです。
なぜならば、自分が周りの人と協力し合えないからです。
これは会社にとっても大きな損ですし、組織にとってもハンデとなってくる残念な事態です。
ですので、完璧主義の人もほんの少しだけ妥協する心を持つことが大切になってきます。
初めは違和感を感じるでしょうが、周りの人の意見を聞くことがお互いのためになってくるのです。
そうやって、お互いの信頼関係が築けていけば、その時点でもうすでに完璧主義という心から解放されていることでしょう。
完璧主義という良いところはそのまま残し、周りの人の意見も取り入れる融通性も育てていきましょう♪

他人の意見や助言も積極的に聞くこと!

他人の意見は自分への親切心と捉えること!
たとえ間違った意見でも、好意として受け止めるべし!
完璧主義の人は断固として、自分の力だけでやりたいと考えていませんか?
全ての事を最初から最後まで、他人を頼ることなく全てをやり遂げたいと?
そのように考える心の裏には、次のような不動の心が存在しているからです。
- 何と言っても、自分の考えが一番正しい!
- 他人の意見は間違いだらけで危険すぎる!
- 他人の意見を少しでも聞き入れたら負け!
- 他人から少しでも助けてもらっても負け!
- 周りの人は頼むから口出ししないで欲しい
- 自分の考えに他人が介入すると汚染される
- 自分だけで成果を出し達成感を味わいたい
というように、完璧主義の人は全てのことを自分一人だけで抱え込んでしまいます。
その結果、上手くいかない時などは大きなストレスも自分一人だけで背負うことになってしまいます。
ですが、何事も上手くいかない時の方が多いのです。
そういう時は、迷わず周りの人の声も聞いてみることが大切なのです。
たとえ周りの人の意見が間違っていたとしても、それはちゃんと聞き入れるべきなのです。
困っている自分を見て『何とか助けてあげたい』という周りの人からの親切心の裏返しなのですから。
そうやって、周りの人との絆が深まっていくものです。

ですから、ここはほんの少しだけ心の扉を開いて、周りの人の声も聞いてあげて下さい。
それを繰り返していると、氷のように固まっていた自分の心がみるみるうちに溶け出していくことを感じることでしょう。
極寒の地で一人寂しく我慢するよりも、雪の溶けた清々しい春のお花畑でみんなと楽しく生きていきませんか?(#^^#)

全て自分だけで背負わず、人にも任せる

完璧主義の人は、周りからのヘルプを不服として捉えてしまう!
周りの人の親切心をちゃんと理解しましょう♪
完璧主義の人は、周りからの助けを「自分のやり方では不満なの?」と恩を仇で返してしまうことが往々にしてありませんか?
僕自身も経験があるのですが、とにかく他人から一切、口出し手出しして欲しくないんですよね。(^-^;
自分だけでやり遂げたいという、ある意味素晴らしい考え方です。

だけど、物事の全てを自分の肩に背負ってしまえば、もの凄く大変になることは当たり前。
そうやって、自分の首を自分自身でどんどん絞めていってしまうことになります。
それを避けるためにも、周りの人にどんどん頼っていくことも大切!
- 自分の労力が大幅に減る
- 他人の斬新な意見を聞ける時も少なくない
- 周りの助けでお互いの信頼関係が向上する
- 自分にはない外の世界を知ることができる
- 狭くなりがちな考えが開き視野が広くなる
というように、自分だけで苦しい思いをして頑張るより、周囲の人を頼った方が断然良いに決まっています!
他人を頼ることはポリシーに大きく反するとは思います。
でも、時には他人を頼ることも、自分を大きく助ける重要な手段だということもちゃんと意識すること!
周囲を敵ではなく、自分を助けてくれる大きな味方にしましょう♪

他人に自分と同じ完璧主義を求めない!

他人に自分と同じ完璧を求めるとストレス過多に!
他人は自分と比べ、予想以上に我に厳しく生きてはいないもの。
自分と同じ目線で他人を見てしまう。
実はこれも完璧主義の人が陥る落とし穴の一つ!
自分が簡単にできることなら、相手もすぐにできるだろうと安易に考えてしまうのです。(^-^;

だけど、完璧主義者の仕事力や能力はズバ抜けていることが多いのです。
それと同じレベルを要求されると、普通の人はたまったものではありません!
- 完璧主義者のやることは、普通の人にとっては難易度が高い
- 普通の人は、完璧主義者のレベルに戸惑っていることが多い
- 普通の人に、完璧主義者と同じレベルを要求しても出来ない
- 普通の人は、完璧主義者を相当面倒な人なんだと思っている
- 普通の人は、完璧主義者に比べ、自分に優しく生きている
というように、これだけの差が現実にあるということ。
自分に対して完璧になることはとても良いことです。
ですが、それを他人にも求めてしまうと、思いがけないしっぺ返しを喰らうことにもなりかねません。
周りの人を我が子のように大切に育てるという感覚で、優しく接してあげて下さい。
いつの日か、自分の心を理解してくれる時が必ず来ると信じましょう♪
