完璧主義者でうつ…辛いストレス克服5つの方法【初級編】
完璧主義者克服へ5つの方法でうつ病も回避!
何で自分はこんな完璧主義者として生まれのか?ストレスが辛すぎて今後の人生、先が思いやられる…
完璧主義なんて百害あって一利なし…周りの人のようにもっと楽しく生きていけたら幸せだろうなぁ…
仕事や勉強でならまだしも、自分の趣味や遊びに対しても徹底しないと気が済まない性分で辛すぎる!
というように、人生のほぼ全てが完璧主義的に支配されている方も少なくはないのでは?
かつて完璧主義者であった僕自身も試した、克服への5つの方法【初級編】を書いています。
凄く簡単にできる方法ばかりですので、是非お試し下さい。
完璧主義という闇の世界から一気に抜け出そう!

完璧主義者脱出への第一歩!

完璧主義はうつ病と紙一重の世界に存在しています。
『表裏一体の完璧主義とうつ病』を5つの方法で双方が自分の大きなメリットとなるよう変えていきましょう♪
完璧主義は本当にしんどい生き方です。
なぜそんなに厳しいルールを自分へ義務付けるのか?
なぜ自分の首を自分自身で苦しめようとしてしまうのか?
何とかしたいけど、自分だけではどうにもならない…(+_+)
本当に歯がゆい気持ちでストレスだけが日増しに大きくなっていく…(>_<)

というように、完璧主義の方しか絶対に分からない地獄の苦しみがありますよね?
普通の人のように、もっとのんびりと生きていけばいいのに。
周りの人のように、もっと楽しく生きていけばいいだけなのに。
たったそれだけのことができない…
普段は難しい仕事や勉強をこなしているはずなのに…
その簡単なことができないんですよね。
完璧主義の人達は、残念ながらその良い要素が仇となり、自分へのデメリットとなっていることが少なくありません。
これは非常に勿体無いことです。
悪く言えば、宝の持ち腐れとなっていると言っても過言ではありません。

そんな完璧主義を自分にとって大きな武器となるよう、今日から少しずつ生き方を変えていきませんか?
次から説明します『完璧な完璧主義者へ【5の方法】』を意識して是非行って下さい。
ダイヤモンドの原石であるあなた様自身を再び輝かせる救世主となることを願っています。
いかがでしたか?
多くの項目が当てはまっていたという方も多いのではないでしょうか。
完璧主義で悩んでいる人は、残念ながらその考えが自分にとって大きなデメリットとなってはいることが多いのです。
完璧主義の人は、普通の人よりも大きな目標や成功を目指しているケースがほとんどです。
その高い目標意識はとても良いことなんですが、スタートからいきなり急発進で爆走してしまうという大きな欠点があります。
完璧主義の人と言えどもスーパーサイヤ人のような超人ではないので、目標達成には紆余曲折を経験しなければなりません。
ですが、完璧主義の人は最初から上手くできない自分を必要以上に責めてしまう傾向があります。
その結果、目標達成へのモチベーションを大きく損なうことになってしまうのです。
そして、できない自分を必要以上に責めてしまい、強いストレスを受けてしまいます。

このような一連の負の連鎖により、大きなストレスからうつ病を発症するケースも増えてくるのです。
僕自身は見事にこのパターンに落ちてしまい、底なし沼のように長年もがき苦しんでいました。(≧◇≦)
ですが、例えこのパターンではない方でも、完璧主義の考えは本当にしんどい生き方ですよね?
上記の11の解消方法を実践し、完璧主義の良い部分だけを活用して上手な生き方をしていきましょう♪
僕と同じ完璧主義で苦しむ方々へ、5つの方法で少しでも心が軽くなって頂ければ幸いです。
70%の準備でまずは動いてみる

完璧主義の人は100%以上の準備がないと決して動きません。
完全な準備をしても、何が起こるか分からないのが人生!
ある程度の準備をしたら、どんどん動いていきましょう♪
完璧主義の人は、本題に入る前から実に入念すぎるほど準備をします。
あらゆるケースに想定したマニュアルを自分の中に作り上げるのです。
なぜならば、行動後に起こる予想外の事態が怖いからです。
「あ~なったらどうしよう!」
「こ~なったらどうしよう!」
などと、頭の中であらゆる事態を想定してしまうのですよね。
これは僕も経験がありますが、本当にしんどい!
あ~でもない、こ~でもないと考えているだけでパニックになります。

ですが、実際のところ、どんなに完璧な準備をしていてもハプニングは起こってしまうものです。
予期せぬトラブルは、起こった時にその場で考えて対処していくものです。
ですので、ある程度の準備をしたら積極的に動いてみるべきです。
完璧主義の人は準備に時間をかけ過ぎて、なかなか動こうとはしません。
その結果、完璧主義者は仕事が完了するまで時間をかけ過ぎてしまうのです。
仕事が遅い!というのは実社会では致命傷になりますから、絶対に直しておきましょう♪
制限時間を決めて頑張る!

完璧主義の人はとにかく中途半端が大嫌い!
だけど、心や体への疲労やストレスなど負担も大きいので、制限時間を決めましょう♪
完璧主義の人は本当に納得いくまでやらないと気が済まない性分です。
そのため、かなりの無理をしてまでその努力をやり続けます。
というように、完璧主義の人は一旦やりかけた作業を途中で切り上げる行為を誰よりも嫌うのです。
ですが、それでは体への負担も大きく、精神面や健康面でも悪い影響が出てしまいます。
また、蓄積疲労により作業時間が大きく遅れ、非効率的で悪循環となることも少なくはありません。
ですので、ある程度の妥協が大切な要素となってきます。
まずは時間制限を決め、たとえ途中でも一旦切り上げる良い癖をつけましょう♪
- 人生は山登りと同じ!
- 仕事も勉強も無理はしない!
というように、その日のうちに山頂まで到達できなければそれで良いとします。
その場にテントを張って一夜を過ごし、また明日の朝から心機一転、山頂を目指せば良いのです。
毎日は70%くらいの成果の積み重ねで十分だと考えましょう♪

完璧な人間はいない!と考える

人間誰しもミスはあるもの!
『~なければ!』という呪縛を解いてあげましょう♪
完璧主義の人はとにかく『~なければならない!』という不動のポリシーを持っています。
時にそれは融通性を大きく欠くような事態を招いたりします。
もし当の本人が小さなミスでもしようものなら、それは断じて許されない犯罪行為を犯したような気持ちになります。
「なぜ、こんな初歩的なミスを犯してしまうんだ!?」
「どうして、自分はいつまで経っても完璧にできないんだ!?」
などと、あれこれと自分を責め立て、そこで足がピタッと止まってしまいます。
- 人間誰しもミスしない人なんて存在しない!
- それは、世界を代表するプロ野球選手でも同じこと!
- 時には何十試合連続でヒットを打てないこともある!
完璧主義者の欠点は、ミスに非常に弱いということです。
どんな小さなミスでも気にしすぎて、それまで順調に進めていた足を突如止めてしまうことです。
ミスは誰でもあるということを悟り、失敗してもまたすぐに立ち直れる強い心を持って下さい。

周囲からの評価は気にしない!

周囲からの評価は結果としてついてくるもの!
大切なのは、頑張っている自分を褒めてあげる自己評価♪
完璧主義者は常に周りからの評価を鋭く意識します。
そのため、常に見られている自分を意識して完璧をキープしようとします。
時には明らかに自分の能力以上のことを冷静な顔で取り組んだりします。
その結果、顔では平然を装いながらも、心の中では必死にもがき苦しむことにもなるのも少なくはありません。
ですから、完璧主義の人は次のことに心がけて下さい。
- 大切なのは周囲の評価でなく自分自身の努力
- できた場合は、自分を褒めてあげる
- できなかった時は、後で挽回すれば良いと考える
- 周囲からの評価が悪くとも、死ぬ訳ではない!
- 他人は他人、自分は自分!
というように、完璧主義の人は妙な恰好をつけないことです。
自分で自分の首を絞めてしまうほど愚かな行為はないのですから。

趣味やストレス解消も大切な仕事

完璧主義の人は、たとえ1分1秒でも無駄な時間を惜しみます。
焦ってやる仕事に良い結果は生まれません!
時にはストレス発散して、心に余裕を持ちましょう♪
完璧主義の人は、いつでも何かの作業に追われています。
息抜きや休憩もしないで、いつも必死になっているという感じですね。
仕事ばかりだと集中力も欠き、かえって作業効率が落ちることも多いでしょう。
ですので、時には自分の好きな事に時間を割き心をリフレッシュしましょう!
- 仕事中にお菓子を食べる
- 仕事中にコッソリとネット動画を観る
- 仕事しているフリしてネットゲームをやる
- 仕事中、トイレに隠れて好きな音楽を聴く
- たまには定時で帰ってカラオケで歌う
- たまには定時で帰って飲みに行く
- ゴルフやバッティングセンターなど体を動かす
- 仕事帰りに好きなものを買う
- 仕事終わりにいつもと違うルートで帰る
などなど、完璧主義の方でも趣味の一つくらいはあるはずですよね?
適度なストレス発散は、仕事という名のマラソンでの給水ポイント♪
心のリセット法を上手く使い、長期戦に対応できる気持ちの余裕を身に付けて下さいね。(#^^#)
