我慢ばかりしないで、時には時間を忘れるほど泣きましょう

2020年6月18日

我慢し続けることは、決して正しい方法とは言えない

仕事や勉強、一生懸命に頑張っているけど、何か打ち込める気持ちが続かない…

なぜなんだろう?どうしてなんだろう?

でも、そんなことは誰でも良くある事です。

無理に頑張らずに、たまには思い切り羽を伸ばして、心をリセットしましょう♪

辛くて我慢し続けるより大切なこと

時には休暇も必要

辛くて我慢し続けるより大切なこと。それは…

自分を愛すること。

他人を愛すること。

そして、自分に甘えること。

自分に甘えるということ。それは、やりたくなければ、無理にやらなくてもいいということ。

やりたくなければ、無理にやらなくても別に捕まる訳でもないし、罪になる訳でもないのだから。

だけど、この世に生きている限り、やりたくなくともやらねばならいことの方が圧倒的に多いのも現実。

嫌なこと

ただ、周りにいる人たちから、自分の精一杯の努力を理解してくれるだけでいい。

たったそれだけのことで、嫌なことも半分だけ嫌ではなくなると思う。

だから、せめて自分だけは人が精一杯努力している姿を見て、そんな人への温かい理解を示してあげれる人間でありたい。

人の苦労を理解する

駄目な時は、何をやっても駄目なことが多いもの。

マイナスの状況を諦めず頑張り続けるのが普通だけど、それがかえって傷口を広めることも多々あるものです。

思い通りにいかない時が続く時、一度それから完全に離れることも1つの手段。

ずっと続いている辛いことから一旦離れ、心と体をリフレッシュしましょう♪

あなたが一番リラックスできる場所で、あなた自身を落ち着かせてあげませんか?

仕事や勉強、家事など、日常生活から少しだけ離れることで、あなた自身の本当の心が見えてくるかも知れません。

あなたを守れるのはあなた自身だけなのです。

心を大切にする

もし、あなたの前に落ち込んで悲しんでいる人がいて、その人の姿を見たとき、あなたはどう思いますか?

落ち込んでいる人を見た瞬間、『どういう理由かは分からないけど、なんだかとても可哀想…』と思いますか?

落ち込んで力を落としている人に対して、『私で力になれることがあったら、ぜひ助けてあげたい!』と考えますか?

目の前で悲しんで泣いている人に、とりあえず、その人になぜ悲しんでいるのか話を聞いてみようと行動を起こしますか?

ですが、落ち込んでいる人に対して、同情の心が芽生える心の裏では、実は『あ~、なんだか面倒そうな人に出会ってしまったなぁ…』と考えている自分も存在しませんか?

悲しんでいる人の姿を見て、『どうしたの?心配だなぁ…』と相手を気遣う気持ちの裏では、『こんなところで悲しんで泣くなんて、自分で恥ずかしくは考えないのかな?』という正反対のことを思う自分がいたりしませんか?

落ち込んで悲しんでいる人を前にした時、『可哀想だなぁ…』と思うのも、『何とか助けてあげたいなぁ…』と思うのも、『面倒そうな人だなぁ…』と思うのも、『みっともないなぁ…』と考えてしまうのも、どれも間違ってはいないと思うのです。

人を見てどう考えるかは、その人の自由であり、誰もそれを責めることはできません。

だから、どう悪く考えたとしても、決して自分を責めなくていいんですよ。

なぜなら、それが人間という生き物だから。

落ち込んでいる自分

あなたが人前で凄く落ち込んで泣いてしまったら、あなたはあなた自身をどういう風に思うでしょう?

あなたは悲しいことや辛い事が起こり、ショックを受けます。

そして、それが原因で落ち込んだり、泣いたりします。

そんな自分自身の姿を鏡で見て、あなたはあなた自身のことをどう思いますか?

悲しむ姿

落ち込んで泣いている自分に対し、こんなことを考えたりしませんか?

『なんて自分は情けないんだろうか…』

『こんなことでショックを受けている自分が恥ずかしい・・・』

『自分はバカな人間だ・・・』

などと、自分のことを責めたりする方も多いでしょう。

長い人生、嫌な事や辛い事で落ち込んでしまうことは、誰にでもよくあることです。

私たち人間は、辛い事や悲しい事でショックを受け、深く落ち込む生き物です。

ハートブレイク

そして、辛い事で落ち込んでいる自分をどう捉えるかで、その後の人生が大きく分かれていくと言っても過言ではないかと思います。

あなたは落ち込んでいる自分に対し、『なんで自分はこんな駄目なんだろう・・・』と思いますか?

それとも、『落ち込むのは皆誰しも同じ。仕方ないけど、それも自分。』と妥協しますか?

それとも、『落ち込んで悔しいから、もっと頑張ろう!』と前向きに考えますか?

要するに、人は自分を肯定するか?否定するか?のどちらかで、その後の生き方が大きく変わってゆくということです。

    あなたは自分を肯定するタイプ? 否定するタイプ?
  • 落ち込んでいる自分を肯定できる人は、自分を愛せる人
  • 落ち込んでいる自分を否定する人は、自分を愛せない人
  • 自分を愛せる人は、他人も愛することができます
  • だから、もし他人が落ち込んでいても、その人に優しく尊敬の心を持つことができます
  • 自分を愛せない人は、他人も愛することができません
  • だから、もし他人が落ち込んでいても、その人に厳しく軽蔑の心を持ってしまうのです

私自身は残念ながら、自分を愛せない人間に属しているかと思います。

そんな私が大きなことは言えませんが、是非、自分を愛せる自分になって下さい。

落ち込んだり、泣いたりするような、そんなありのままの自分をどうか受け入れてあげて下さい。

ありのままの自分を受け入れることで、自分自身へ向けられていた軽蔑の心から尊敬の心に変わっていく自分に気が付くかも知れません。

短所やマイナス要素、ネガティブな自分。そんな自分をありのまま愛してあげましょう。

ありのままの自分を愛す