被害妄想が激しい人だけが悪くはない!
被害妄想が激しい人は自分を責めないで!【強い対応法を習得】
被害妄想が激しい人だけが周りから蔑まれ、病人扱いされて凄く悲しい…(+_+)
被害妄想の強い人は、自分を責めすぎて生きていること自体が辛すぎる!(>_<)
どんな些細なことでも被害妄想的に考えてしまう悪癖の対処法を教えて!(-_-;)
というように、生活の全てが被害妄想に苦しめられてはいませんか?
被害妄想は僕もたくさん苦しんだので、皆さんのお気持ちは痛い程よく理解できます。
このページでは、そんな僕の経験で学んだ多くの対応法などを書いています。
被害妄想が激しい人にお伝えしたい言葉

被害妄想が激しい人にお伝えしたい言葉
被害妄想で苦しまれる方は、私たちが考えている以上にいらっしゃるのが現状です。
被害妄想の悪循環に陥ると、その呪縛から抜け出すのはとても困難となっているのではありませんか?
そういう僕自身も強い被害妄想でうつ病を患った経験がある人間です。
ですが、未だにその傾向が残っていて完治はできていません。
僕と同じように被害妄想が激しい人へまずお伝えしたい言葉があります。

被害妄想の激しい人は、決してあなた自身が悪い訳ではないです。
被害妄想の激しい人はあなたのその個性的な性格気性であって、デメリットばかりではないのだと。
被害妄想が激しい人というのは、例えば以下のような辛い経験を経て、病状が発症するかと思います。
- 家庭や学校、職場などで自分の失敗や欠点を指摘される機会が増える
- 負の言葉を受け続けることで、次第に自分への不信感が増大していく
- 更に負の経験を積み重ねて、完全に自分を否定する人格が形成される
- その内、周囲の人の言動が全て自分に発せられる悪口に聞こえてくる
- 最後には自分に落ち度が無いが、必要以上に自分を責めるようになる
- そして、被害妄想思考が形成され、社会生活を送ることが困難となる
- 一度、発症してしまった被害妄想思考を変えるのは非常に困難となる
という一連の負の経験を受け続け、被害妄想は発症してしまうかと思います。
この記事を読んで下さっている方の中にも、上記のような経験によって被害妄想の考えが増大していった方も多いのではないですか?
ちなみに私自身は上記のような辛い経験を経て、被害妄想的なうつ病へと進展してしまいました。
被害妄想的な考えになってしまう方は、その経緯や状況は違えど同じような辛い経験を受け続けることで発症してしまうのでしょうね。
要するに…

被害妄想が激しい人の共通点は、非常に辛い負の経験を受け続けてきたということです。
特に周囲の人から見下されたり、納得いかない否定的な言葉を浴びせかけられたりすることで発症することが多いのです。

この現実社会では、逆境に立たされても強く生きている人も大勢いる。
そんな中で、なぜ自分だけがこんなにも駄目な人間になってしまったのだろうか…
社会で何の役にも立てない自分は、虫けらのような人間なのでは?

なぜ私だけが周りの人から悪く言われたり思われたりするの…
周りの人は常に私を監視していて、隙あらば否定的な言葉を言ってくる。
私の何が気に入らないの?何が嫌われる原因なの?
このように辛い経験を受け続け、どんどん被害妄想の深みにはまっていったのではありませんか?
ですが、そんなあなたはどうかご自分のことを否定しないで下さい。

「人間とは何かしら他人に被害を与える生き物」と考えを改める必要があります。
人間はこちらに落ち度などなくても、容赦なく自分のイライラをぶつけたり、陰口を叩いたりする生き物なんだと悟ることです。
被害妄想の人は、周りから「そんなの考えすぎだよぉ~」と軽く見られることが多くありませんか?
被害妄想の人は、周りから「なんでそんなに自分を蔑むの?」と困惑されることも多いですよね?
このように被害妄想の激しい人は、確かに病的なほどの被害意識を持っています。
ですが、被害妄想の多くは実は紛れもない事実だったということも少なからずあるのですよ。
被害妄想の強い人でも頭が悪い訳ではありません。
むしろ周囲の反応を過敏に感じ取る賢さがズバ抜けているだけなんです。

ですので、被害妄想の激しい人を僕自身は悪く思ったりはしません。
僕自身の経験上、被害妄想でも事実だったこともたくさんあったからです。
悪いのは被害妄想の人ばかりではない!
ですから、必要以上に自分を責めて苦しまないで欲しいのです。
少し熱くなってしまいちょっと文章が長くなりましたので、次章では「被害妄想の強い人は人間性の良い方たち」ということを書いていきたいと思います。
宜しければ、また引き続けお付き合い下されば嬉しい限りです。^^

被害妄想の強い人だけが味わう地獄の苦しみ
僕もそうだったのですが、特に職場で他の人が話し合っている時などに被害妄想の気持ちに陥りました。

あの人たち、笑いながら時々僕の方をチラチラと見ているような気がする…
もしかして僕の悪口を言っているのかも?
僕のことを大して仕事でも役に立たない奴だとをバカにしていたりするのかな…(泣)

いや!もしかしたら昨日僕がミスした仕事のことを言っているのかも!?
そ、そうだよ、間違いないよ! だってあの人たちも僕のミスの巻き添えになったんだから!
そのことで、迷惑をかけられたからきっと僕の悪口を言っているんだよ!
ど、どうしよう~ 僕はもう終わりだぁ…
というように、一度でも被害妄想に考えてしまうと、どんどん悪い方へとエスカレートしてしまいます。
もちろん、職場で話し合っているその二人は全く関係のない話で盛り上がっていただけです。
ですが、被害妄想の激しい人はその全てが自分に向かって放たれる攻撃とみなしてしまうのですね。
そして、自分のミスで被害を受けたその二人を逆恨みしてしまうという結末になるのです。
最終的には、職場の全ての人間が自分のことを悪く思っている!と信じ込み人間関係に大きな支障が出てしまうという訳ですね。

職場という場所は、噂話や陰口を言う人が集まるところです。
なぜかと言うと、職場というところはそのような陰口を叩く人が長年居続けてしまう場所だからです。
噂話や陰口をしない良い人は、悪い人たちからみんな追い出されてしまうからです。

だから、心の良い人たちは職場では生き残れないことが多いのです。
そうやって、心の悪い人たちだけが長い間職場に残り続けてしまうからなのです。
ある意味これは会社にとっては良い体制とは言えません。
ですが、良い人でしっかりしている人であったとしても、悪い人たちの集団の中では無力なのです。
とても悲しいことですが、それが現実社会というもの。
この薄汚れた社会が被害妄想タイプの人間を生み出すと言っても過言ではないのかも知れませんね。
被害妄想の悪循環は、自分のことを否定することから始まります。
被害妄想の悪循環に陥ってしまうと、そう簡単には現状から抜け出せなくなります。
周りの全てのものが信じられなくなり、極度の人間不信にもなったりします。
周りの人の何でもない仕草や言動などでも、敏感に反応してしまったりしませんか?

僕の場合、被害妄想が強すぎて仕事意識よりも被害意識の方が心を支配していました。
- 自分が今、悪く思われてはいないだろうか?
- 自分が今、笑い者にされてはいないだろうか?
- 自分を被害に遭わせようとされてはいまいか?
などと、ネガティブな考えを巡り巡らせて常に自分で自分を追い詰めていました。
ですので、僕にとって職場は『被害妄想と闘いに行く場』と考えてしまうのです。
- 家庭は、家族と友に楽しく過ごす場所
- 学校は、学力向上で勉強しにいく場所
- 職場は、生活のためのお金を稼ぐ場所
ですが、被害妄想の人はそれら本来の目的を完全に失ってしまうのです。

あなた自身も日常生活の全てが『被害妄想と闘いに行く場』と化してはいませんか?
そうなると、被害妄想の人は普通の人が普通にすることが、もの凄く大変で辛い試練の連続となるのです。
このように被害妄想の激しい人は、本当に苦しいのです。
普通に生きているだけで苦しいことの連続なのです。
被害妄想の人でしか分からない苦しみが永遠と続くのです。
「自分でもそんな訳ないだろう?」と思うがどうにもならない被害妄想の人。
あるいは、「この被害意識は真実だ!」と全く疑うことがない被害妄想の人。
このように、被害妄想にはある程度の自覚がある人とそうでない人に分かれます。
でも、どちらにしても本人の苦しみは壮絶なものに大きな違いはありません。
この記事を真剣になって読んで下さっている方も、ずっと苦しい思いをされているのではありませんか?

同じ心の病気を患う仲間という訳ではないですが、一緒に無理せず生きていきませんか?
被害妄想の考えは、意識そのものを変えていく必要があります。
ですが、被害妄想は不治の病という訳では決してないのですよ。
被害妄想の考えは、時とともに良くなっていくと信じています。
時間をかけて、ゆっくりと被害妄想の心を変えていきませんか?(^^♪

被害妄想の人だけが悪いのではない!

一般的に被害妄想の人は困った病気の人間だ!との世間からの偏見があります。
ですが、僕自身は決してそうばかりではない!と声を大にして言い返したいです。
被害妄想が激しい人は、極度な自意識過剰状態になっていることは否めません。
僕自身も「自分は今、被害妄想の度を越しているのでは?」と自問自答する時もよくあります。
もしかすると、この記事を読んで下さっている方の中にも、被害妄想の自覚がある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、何も被害妄想の強い人だけが悪いと一方的に決めつけるのは間違っている!と僕は思うのです。
被害妄想の人は、何も好き好んでそのような心の病になった訳では決してありませんよね?
被害妄想の激しい人は、長年に渡り心に大きな傷をつけられるような辛い経験、悲しい出来事を嫌と言う程受けてきたのだと察します。
他ならぬ僕自身もそうなのですが、それらの度重なる辛い経験の末、心が被害妄想傾向になってしまったというだけなんです。

要するに、あなたに辛い思いをさせた周りの人が一番悪いのです。
だから、被害妄想の人は極端に言えば被害者だと思うのです。
家庭や学校、職場などいわゆる現実社会というものは、残念ながら薄汚れた場所なんです。
だから、一歩社会に出れば周りは全てライバルであり敵なんです。
もちろんその相手も同じ考えを持ち、常に蹴落とす相手を捜しています。
非情な手段で弱者を蹴落とそうとする輩も少なからずいるんです。
学力や業績など自分の能力が上手く結果に出ない時など、人は大きなストレスを感じることになります。
あるいは大きな失敗を犯してしまった時など、冷静さを失ってしまう人間も存在します。

そこで、自分のイライラやストレスをどんな形でも晴らしたりと考えます。
普通はスポーツを楽しんだり、お酒を飲みに行ったりしてストレスを解消します。
中には自分とは全く無関係の人へ八つ当たりすることで、ストレスを解消する悪い輩もいるのです。
被害妄想の人たちは俗に言う「立場が弱く言い返せない人」が多いんです。
僕もそうだったのですが、そういう悪い輩の標的にされ続けて被害妄想は始まってしまいます。
そして、周りの全てのものが信じられなくなり、極度の人間不信となります。
- あの人は自分ばかりを攻撃してくる
- あの人も自分ばかりを目に敵にしてくる
- この人は良い人だけど、本当は何を考えているのか分からない…
- もしかして、周りの人は全て僕を陥れようとしている!?
- もう何を信じていいのか分からない!
- 周りの人なんて、みんな敵なんだ!
というように、もしかしてあなたもこのような段階を経て人間不信は始まりませんでしたか?
僕の場合、周りの人たちの多くが間違ったストレス解消をする人間ばかりでした。
仕事のイライラを自分に無関係な僕に八つ当たりをして、憂さを晴らす人たちばかりだったのです。
僕からすれば、「何で僕に八つ当たりしてくるの!? 腹が立っているなら、被害を与えたその張本人に言い返せばいいのに…」とずっと心の中で訴えていました。
ですが、その人たちは自分よりも強い相手や身分の高い人には何も言えないタイプなんですよ。
だから、余計にイライラして僕のような社会的弱者に目をつけ、容赦なく攻撃してストレス解消をしてくるんです。

本当に迷惑極まりない人種ですよね。
だから、僕の事例のように周りの人たちがあまりにも悪質だったため、被害妄想になってしまうことも多いのだと思うのです。
ですので、被害妄想で苦しむ方たちへ、決して自分だけが悪いとは思わないで欲しいのです。
あなたを激しい被害妄想の病気にまで追い詰めた、周りの人たちに一番責任があるんです。
ですが、残念ながらそういう悪質な人はこの世から消えることはありません。
ずっと図太くこの世に居座り続けていくことでしょう。
要は『世の中には自分に平気で被害を与えてくる人たちが大勢いる』ということを悟ることです。
『所詮、人間とはそういう生き物で、ある程度の被害は仕方がないのだ』と良い意味で諦めることです。

諦めるということは、あまり良い対応法ではないかも知れません。
ですが、あまりにも被害妄想で苦しむ人生は実につまらないものにはなっていませんか?
だったら、もう被害妄想はそのままにして、自分の本来やりたい道を進むべきだと思うのです。
悪い輩のために、正しい考えを持つあなた自身の人生が台無しになるのは勿体無いです。
別ページにて、『すぐ実践できる被害妄想の対応法』などを詳しく書いています。
宜しければ、また読んで下さいね。(#^^#)